Category Archives: 文化/コミュニケーション

ブログ『スマートウィズダム』No.7『スマートホスピタリティ:多言語翻訳アプリVoiceTra』

2020年東京オリンピック・パラリンピック大会で、日本を訪れる外国人にとって最も大きな問題は何でしょうか? 浅草、渋谷、原宿で外国人観光客190名に聞いたところ、「言葉の壁」という答えが最も多かったです。しかしながら、2年後のオリンピックまでに国民全員が英語やフランス語、中国語など、日本を訪れる外国人に合わせて言葉を習得するのは、不可能というもの。そのため多言語音声翻訳アプリの開発に期待が寄せられています。翻訳アプリというとグーグル翻訳などが頭に浮かびがちですが、今回は日本が誇るVoiceTraについて、政府や企業など技術開発者に対するインタビューから述べたいと思います。

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『スマート・ウィズダム2040: ヒューマン・ファースト・イノベーションの可能性』@総務省

総務省 情報通信審議会 情報通信政策部会 IoT新時代の未来づくり検討委員会 産業・地域づくりWGで『スマート・ウィズダム2040: ヒューマン・ファースト・イノベーションの可能性』についてプレゼンテーションをしました。この委員会は、2020年東京オリンピック後の、2030年、2040年の日本社会の産業と地域づくりを検討するために設置されたものです。 2017年12月7日に開催された第一回目の会議では、デロイトトーマツコンサルティング合同会社副社長・パートナーの川原均さんが『2030年-40年産業における将来ビジョンを描くための視点』について、次いで私が、そして特定非営利活動法人グリーンバレー理事長の大南信也さんが『ICTを活用した地方創生の現況と将来展望』についてプレゼンをしました。最後に各構成員から将来展望について活発な議論がなされました。

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国際交流基金日本研究セミナー『デジタル・メディアとコミュニケーション』@アルザス欧州日本学研究所(CEEJA)

フランスのアルザス欧州日本学研究所(CEEJA)と国際交流基金による日本研究セミナー『デジタル・メディアとコミュニケーション』に講師としてお招きいただきました。3泊4日の合宿集中セミナーのオープニングとして、『Society 5.0: 2030年におけるデジタルウィズダムと日本社会について考える』について基調講演を行いました。

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『ロボットとスマート化の社会的インパクト』 @ IEEE RO-MAN2017

ロボットの国際学会(RO-MAN2017)で、『ロボットとスマート化の社会的インパクト: AI/ロボットの将来の社会的便益に関する日米国際比較』について発表しました。国際学会のテーマが、「生活の質を向上するための人間とロボットの共創やアシスタント(Human-Robot Collaboration and Human Assistance for an Improved Quality of Life)」でしたので、特に日本社会におけるロボットとのエンゲージメントと、超高齢社会における社会的便益性について発表しました。 私の発表では、「アイボ・ロス」に対して、アメリカ人の法学者が日本人のアイボとのエンゲージメントについて疑問を投げかけました。子供がロボットに親密性を感じるのはわかるが、大人が単なる『モノ』(just a thing)であるロボットに対して親密性を抱くのはおかしいというのです。 会場にいたアメリカやヨーロッパの先生の中でも、この意見に対して賛成する人もいれば、長年乗った愛車を廃車にした時に抱いた感情を例に出して、『モノ』に対して親密性を感じるのはおかしいことではない、という人もいました。 この西欧と日本におけるロボットに対する情緒的関与や嗜好性の差異に関しては、日本のロボット産業がグローバルに展開するために、重要なキーファクターになると思いました。 他には、産業や病院、日常生活など、多様な局面で人間をアシストするロボットについて研究発表がなされました。例えば、スマートフォンとロボットのエンゲージメントの差異に関する小児科病棟での実験の発表もありました。この研究は、同じくまのキャラクターを使って、1.ぬいぐるみ、2.スマートフォンの2次元の液晶画面、3.対話型ロボットの異なる3つ媒体に対する子どもの反応の違いについて観察したものです。 国際学会を通して、私が最も興味深かったのは、ソフトロボットによるコミュニケーションの可能性です。スマートフォンやLINE、フェイスブックなどのソーシャルメディアを超えた、次世代のコミュニケーションについて、AIやロボットの可能性について今後さらに探求していきたいと思います。 T. Takahashi (2017) ”Robots and the Social Impact of Smart: Cross-cultural research on the future social benefits of AI/robots between the … Continue reading

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DAH/ハーバード大学とのAI(人工知能)に関する国際シンポジウム『AI for Social Good』発表論文集(第2版)をアップしました!

2017年3月6日、7日、早稲田大学にて開催した、DAH/ハーバード大学とのAIに関する国際シンポジウムの発表論文集(第2版)をアップしました。 第2版では、プロローグ(解説)『ソーシャルグッドのための人工知能 : AI 時代のチャンスとリスク』をアップデートしました。 AI in Asia韓国大会で発表した「AIの社会的インパクト(”Robots on the road to Tokyo Olympics 2020: Complexity and the Social impact of AI in Japan”)」を発展させるとともに、本シンポジウムに登壇していただいた26人全ての発表論文から、AIに関するチャンスとリスクを抽出、分類し、解説を加えました。 Yuval Noah Harari(2017)の”Homo Deus”も考慮しました。 なお、個別の発表論文に関しては、掲載の了承の得られたもののみ採録いたしました。詳細はこちらまで 

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第32回電気通信普及財団賞テレコム社会科学賞入賞を受賞いたしました!

拙著『デジタルウィズダムの時代へ: 若者とデジタルメディアのエンゲージメント』が、第32回電気通信普及財団賞テレコム社会科学賞入賞を受賞いたしました。 2017年3月24日(金)帝国ホテルにて、第32回電気通信普及財団賞贈呈式が行われました。公益財団法人電気通信普及財団中山進理事長はじめ、テレコム社会科学部門選考委員および関係者の皆さま、そして支えて下さった全ての皆さまに心より感謝いたします。

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ブログ『スマートウィズダム』No.1「東京オリンピック・パラリンピックに向けて。」

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーとして、私たちは一体何を残すことができるのでしょうか?東京オリンピック・パラリンピックが歴史的にイノベーティブなオリンピックになるためには何が必要なのでしょうか?2020年以降、ポストオリンピックの日本社会にとってどのようなテクノロジーが必要なのでしょうか?このブログでは、2020年を契機として、東京オリンピック・パラリンピック、そしてポストオリンピックに向けて、テクノロジーと人間の共生の可能性について考えていきたいと思います。 高橋利枝(メディア・エスノグラファー、早稲田大学文学学術院教授)

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近刊!高橋利枝「デジタル・ウィズダムの時代へ :若者とデジタルメディアのエンゲージメント」新曜社、2016年。

変動する世界 私たちはこれまで経験したことがないような「変動の時代」に生きています。ウェアラブルや人工知能(AI)、ビッグデータ、ロボット、モノのインターネット(IoT)など、革新的な技術が次々と登場し、「第4次産業革命」と呼ばれています。加速するグローバル化とデジタル化によって、私たちの日常生活は新たな「チャンス」と「リスク」に満ち溢れているのです。 デジタル・メディアは、ビジネス、政治、経済、教育、医療、スポーツなど至る所に入り込んでいます。携帯電話やインターネットは私たちの日常生活において様々な人やモノ、文化を結びつけ、グローバル化を推し進めています。情報やニュースはインターネットにのって世界中を駆け巡り、一国で起きた経済危機は、あっという間に世界経済をも揺るがすのです。

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国際学会発表「コミュニケーションの複雑性モデル」@ Multimedia and Applications(マルチメディア学会)2016

「コミュニケーションの複雑性モデル」についてコンピューター・イメージを用いて国際マルチメディア学会で発表をしました。 複雑系のパラダイム 社会科学者や自然科学者は既存のパラダイムでは観察することの出来なかった、あるいは例外とされ捉えることの出来なかった、複雑で動態的(ダイナミック)な現象を捉え、説明力を加えるために「複雑系」のパラダイムを用いています(cf. Eve, 1997)。複雑系のパラダイムは、これまで多くの異なった学説から創発し、異なった形で発展されてきました。

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国際学会発表「なぜ若者は自分撮りの写真や動画を投稿するのか?」@ICA (国際コミュニケーション学会)2016

国際コミュニケーション学会のクールジャパンのセッションで、「なぜ若者は自分撮りの写真や動画を投稿するのか?」について発表しました。 ソーシャルメディア上に自分自身を撮った写真を投稿する「selfie(自分撮り)[1]」が世界中で流行しています。若者は写真のみならず、自らが撮影した動画をソーシャルメディアや動画共有サイトに投稿しています。

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