リンク
ブログ
- ケンブリッジ大学のAI国際会議で発表しました!
- 国連「AIのある未来」に関する特別寄稿が出版されました@人間生活工学
- IEEEのプレスリリース:国連『AIのある未来』プロジェクトの記事が、朝日新聞デジタルに掲載されました!
- ソーシャルロボットの国際学会(ICSR2022)にて、2つの招待講演を行いました!
- 国連のウェブサイトをアップデートしました!
- 国連「AIのある未来」は、AI・ロボットの「デザイン」、「ガバナンス」、「共生」に関する提言をまとめました。
- 国連「AIのある未来」のワークショップを開催しました!
- インタビュー:早稲田大学広報誌『CAMPUS NOW』特集『早稲田大学とDX』2022年10月号
- Z世代とAIロボットについての招待講演をいたしました@Haru Fest2022(ホンダ・リサーチ・インスティチュート)
- 国際会議IROSの35周年記念「倫理フォーラム」をオーガナイズしました。
Category Archives: 歴史
「Society 5.0: AIとロボットの未来」@Italy-Japanワークショップ2019
2019年12月5日、「ロボットと未来」に関するItaly-Japanワークショップが早稲田大学理工学部で開催されました。 「Society 5.0: AIとロボットの未来」と題した講演を、日本そして世界のロボット工学を牽引されてこられた第一線の理工系の先生達と共に、人文社会系の見解から、AIやロボットの未来についてお話させて頂きました。 ご招待いただきましてどうもありがとうございました!
『AI/ロボットの現状と未来』@IEEEプレスセミナー
2019年11月18日、大手町。IEEEのプレスセミナーにて『AIとロボットの現状と未来』と題して、講演を致しました。 質疑応答では、記者の方々から沢山の刺激的な質問を頂きました。今後、AIやロボットが一般社会に普及するにあたって、もたらされる新たなチャンスとリスクに関して、広く社会に伝えていく必要があると思いました。 お忙しい所ご参加頂きました報道関係者の皆さま、また、このような貴重な機会を与えてくださいましたIEEEに心より感謝いたします。 どうもありがとうございました!!
コロンビア大学主催の『AIの歴史』に参加しました!
2019年5月23日と24日の2日間にわたってコロンビア大学主催の『AIの歴史(Towards a History of Artificial Intelligence)』が開催されました。 昨年英国ケンブリッジ大学で開催された『AIの歴史(HIstory of AI)』イベントの第2弾なのですが、さすがにNYとあって多様な専門家によって、AIに関するラディカルな議論が行われました。 中でもAI NowのMeredith Whittaker氏は、グーグルに30年間務めており、グーグルだけではなく、フェイスブックやアマゾンなどによるAI開発の現状とリスクに言及しました。例えば顔認証システムに関して、企業は単なる性別や人種、名前が知りたいのではなく、その人が良い労働者なのか、テロリストなのか、という問いに対して「YESかNOか」という情報を求めている点。また、データバイアスによってAIが引き起こす社会的な不平等や、AIを使用するためにかかる多大な費用などについても言及しました。 ケンブリッジ大学で行われた「AIの歴史」では、オートメーションに内包される西欧から東洋に対するオリエンタリズムなどが議論に上がりましたが、コロンビア大学で行われたイベントでは、ジェンダーや人種などアメリカ国内における不平等がAIによって強化されることに対するリスクが議論されました。 今、私たちは新たなAI社会の歴史を築こうとしています。20年後、30年後、50年後、未来の学生が「AIの歴史」を語る時に、恥ずかしくないように、きちんとリスクマネジメントをし、より良い社会の創造に注力することが大切だと思います。 ご招待してくださったコロンビア大学の歴史学者Matthew L. Jones教授に心より感謝いたします。
招待講演:『AI/ロボットの社会的インパクト』@「EU-Japan 超高齢社会におけるAI/ロボットの未来」
2018年10月8日、ブリュッセルにて。EUと日本の「超高齢社会におけるAI/ロボットの未来」にご招待していただきました。私は、『AI/ロボットの社会的インパクト』についてお話しました。 このイベントには、兒玉和夫EU日本政府代表部特命全権大使やULBブリュッセル自由大学総長も参加され、超高齢社会に向けてAIやロボットの未来について活発なディスカッションが行われました。 早稲田大学の橋本副総長や高西教授、イタリアのFabio Bonsignorio教授など、世界のロボット研究を代表する方々と共に登壇出来てとても光栄でした。