Why am I crying?

なぜ別れ際に泣けてしまうほど、こんなにも気が合う仲間がたくさんできてしまったのか。

図書館で昼寝し、勉強し、授業を受け、メシを食い、観光をし、数えきれないほどのパーティーをし、一緒に飲み明かし、くだらないことから真面目なことまで話し合い、吐いた仲間を皆で介抱し、一緒に叱られ、起きたらまた皆がいて、また起きるといつの間にか七週間が終わっている。アメリカ人の親友いわく、”It feels like, day1, day2, day3, week1, week3, sorry but this is week7. Time passes so quickly.” I agreeである。

思えば高校一年次にイギリスで短期留学した時は、期間はたった4週間だったにも関わらず、最初の2週間組が帰国する際には今以上の、とてつもない喪失感に襲われ、感情的になったことを思い出す。当然、その時も泣いていた。

夏休みにわざわざ大枚をはたいてサマースクールに来る時点で、金銭的な豊かさや家庭の良好な状態、教育水準の高さなどが担保されていて、ただ勉強ができるだけでもただ家庭が裕福なだけでもない、心が豊かで優秀な学生が集まるのは自然なことだったのだ、だから潜在的に気が合う仲間になりうる生徒の比率が高くなるのは当然である、と説明されればなんとなく納得が行く気はする。様々な非日常的を共有し、新鮮で好質なストレスに晒されて、なんとなく高揚感に包まれているという、環境的な側面も大きいかもしれない。

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人の気持ちを知ることができる、だからコミュニケーションスタイルを合わせて誰とでも仲良くできる、というのは兄にも父にも共通した資質である。しかし、幼少期に人見知りだった自分がサマースクール最終日に”the most communicative student”として表彰されたことには家族全員が驚いていた。僕の父は当時ラインでその報告を受け、涙をこぼした。

留学をすると分かる当然のこととして、「人は分かり合えないことよりも分かり合えることのほうが多い」というものがある。そして意見に「絶対」など存在しないという事実と、みんなあらゆる点で違っていて当たり前だよね、という気持ちにもなる。もちろん自らもその「違う人々」の一員であるので、必ずしも他人の言動すべてを許したり好意的に接することはできない。けれど、それを「合わない」とマイナスに捉える必要はなくて、「違い」としてニュートラルに客観的に捉えることが大切だなと気づく。そして、「というかそもそも日本人同士でも皆違いません?!」となる。東京人同士でも日本人同士でもアジア人同士でも皆違うのと同時に、やはり「人は分かり合えないことよりも分かり合えることのほうが多い」のである。アメリカ人だろうとインドネシア人だろうと人間として共有している部分は多い。たくさんの人間が言葉を話すし、空を飛べない。

違いや受け入れられないものをそのままで中立的に残したまま、同時にある人の中に存在する「絶対的な良さ」みたいなものを見つけられれば、最低限その人を尊重することができる。また同時に、その違いからなにか盗んで自分の糧にすることができる。こういう姿勢の中でたくさんの経験をして沢山の人に出会っていくことが、毎日の自分をbetter version of myselfとして磨いていく方法の一つになるかもしれない。

また、サマースクールのように、そのコミュニティの何らかのスクリーニングによって「絶対的な良さ」の比率が高い人が多いコミュニティはやはり存在する。そのスクリーニング基準は学力かもしれないし体力かもしれないし財力かもしれない。言葉では定義できない微妙なコミュニケーション感覚かもしれない。いずれにせよ、少しでも自分を高めることによって少しでもスクリーニング基準の高いコミュニティに飛び込み、その中で仲間を見つけて成長してさらに違うコミュニティに飛び込んで、というサイクルによって、自分の人生を豊かにすることができるかもしれない。この時、自分の効用を高めてくれる人ってどんなんだろう?自分ってどんな人だろう?というのを知っておくことは、自分のありたい姿と進む方向を決めるにあたって大変重要なので、やはり言語化して自分をよく知ることも自分にとってかかせない大事な作業であるだろうから、evernoteであれブログであれ、細々と続けていくことが望ましい。

※いくつか今後書きたいことたちがオーバーラップしてしまったのと、だいぶトピックから逸れてしまったので、後日break downする。

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