Category Archives: 携帯電話/スマートフォン

社会情報学会の基調講演 『デジタル・ウィズダム−AI社会に向けて』が、『社会情報学』第6巻3号(2018)に掲載されました!

昨年9月に社会情報学会にて行いました基調講演 『デジタル・ウィズダム−AI社会に向けて』が、『社会情報学』第6巻3号(2018)に掲載されました! お声をかけて下さいました駒澤大学の川崎賢一先生、司会の京都大学の吉田純先生、学会関係者の皆さまに心より感謝いたします。どうもありがとうございました。

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ブログ『スマートウィズダム』No.6『2020年東京オリンピックの遺産(2):ソフトレガシーとして残せるもの』

平昌オリンピック2018も閉幕を迎え、パラリンピックが始まります。世界各国の選手による身体の極限への挑戦やパフォーマンスの美しさ、国を超えた友情など、私たちに多くの感動を与えてくれました。また、開会式からプロジェクションマッピングやドローンなどのテクノロジーを駆使して、オリンピック開催におけるテクノロジーの可能性を示してくれました。あと2年に迫った2020年東京オリンピックでは、ソフトレガシーとして私たちは一体何を残すことが出来るのでしょうか?

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第32回電気通信普及財団賞テレコム社会科学賞入賞を受賞いたしました!

拙著『デジタルウィズダムの時代へ: 若者とデジタルメディアのエンゲージメント』が、第32回電気通信普及財団賞テレコム社会科学賞入賞を受賞いたしました。 2017年3月24日(金)帝国ホテルにて、第32回電気通信普及財団賞贈呈式が行われました。公益財団法人電気通信普及財団中山進理事長はじめ、テレコム社会科学部門選考委員および関係者の皆さま、そして支えて下さった全ての皆さまに心より感謝いたします。

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ブログ:『スマートウィズダム』No.2「スマートシティ、スマートスタジアムに向けて(1):デジタルネイティブとスマートスタジアム」

2016年8月20日、Nack5スタジアム大宮にて、第1回目フィールドワークを行いました。今回は実態調査から明らかになったスタジアム内での「オーディエンス・エンゲージメント」(観客のスマートフォンやソーシャルメディアなど多様なメディアとの関わり)について、簡単に述べたいと思います。

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近刊!高橋利枝「デジタル・ウィズダムの時代へ :若者とデジタルメディアのエンゲージメント」新曜社、2016年。

変動する世界 私たちはこれまで経験したことがないような「変動の時代」に生きています。ウェアラブルや人工知能(AI)、ビッグデータ、ロボット、モノのインターネット(IoT)など、革新的な技術が次々と登場し、「第4次産業革命」と呼ばれています。加速するグローバル化とデジタル化によって、私たちの日常生活は新たな「チャンス」と「リスク」に満ち溢れているのです。 デジタル・メディアは、ビジネス、政治、経済、教育、医療、スポーツなど至る所に入り込んでいます。携帯電話やインターネットは私たちの日常生活において様々な人やモノ、文化を結びつけ、グローバル化を推し進めています。情報やニュースはインターネットにのって世界中を駆け巡り、一国で起きた経済危機は、あっという間に世界経済をも揺るがすのです。

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国際学会発表「コミュニケーションの複雑性モデル」@ Multimedia and Applications(マルチメディア学会)2016

「コミュニケーションの複雑性モデル」についてコンピューター・イメージを用いて国際マルチメディア学会で発表をしました。 複雑系のパラダイム 社会科学者や自然科学者は既存のパラダイムでは観察することの出来なかった、あるいは例外とされ捉えることの出来なかった、複雑で動態的(ダイナミック)な現象を捉え、説明力を加えるために「複雑系」のパラダイムを用いています(cf. Eve, 1997)。複雑系のパラダイムは、これまで多くの異なった学説から創発し、異なった形で発展されてきました。

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国際学会発表「グローバル時代における『デジタル・リテラシー』の可能性」@IAMCR(国際メディア・コミュニケーション学会) 2016

グローバル時代における「デジタル・リテラシー」の可能性について、国際メディア・コミュニケーション学会で発表をしました。 なぜ今デジタルリテラシーが必要なのでしょうか?その理由は、デジタル時代、グローバル世界において、私たちが恩恵を受けることのできる新たな機会を最大に享受するためです。ユネスコを始め世界各国は、グローバル社会を生きるために必要な力として、デジタルリテラシー教育を奨励しています。日本でもグローバル人材に必要な能力の一つとして重複する要素のあるメディアリテラシーがあげられています。

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国際学会発表「なぜ若者は自分撮りの写真や動画を投稿するのか?」@ICA (国際コミュニケーション学会)2016

国際コミュニケーション学会のクールジャパンのセッションで、「なぜ若者は自分撮りの写真や動画を投稿するのか?」について発表しました。 ソーシャルメディア上に自分自身を撮った写真を投稿する「selfie(自分撮り)[1]」が世界中で流行しています。若者は写真のみならず、自らが撮影した動画をソーシャルメディアや動画共有サイトに投稿しています。

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“Creating the Self in the Digital Age” @Digital Asia Hub

デジタル時代における自己創造 なぜ若者はメディアと関わるのだろうか?ーこの問いにアプローチするために、日本、アメリカ、イギリスにおいて、若者たちにメディアとのエンゲージメント(関わり)に関するインタビュー調査を行ってきた。そしてデジタル時代における新たな機会とリスクについて明らかにしてきた。この小論文では、ソーシャルメディアやインターネット、YouTubeなどによって創発する新たな機会とリスク、そして両者のバランスによって形成される「自己アイデンティティ」について明らかにしていく。子供や若者はメディアへの重層的な関わりを通じて、どのように自己を再帰的に創造/再創造しているのだろうか? Takahashi, T. (2016)“Creating the Self in the Digital Age: Young People and Mobile Social Media” In Digital Asia Hub (ed.) “The Digital Good Life in Asia’s 21st Century”. Hong Kong. Creating the Self 【本文PDF】

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IAMCR(国際メディア・コミュニケーション学会)参加報告@Nextcom vol.24(KDDI総研)

2015年7月12日から16日の間、モントリオールにおいて、IAMCR(国際メディア・コミュニケーション学会)が開催された。 「コミュニケーションの力」をテーマに、 情報メディアのさまざまな問題について活発な議論が行われた。 ◆ IAMCRモントリオール大会の概要 国際メディア・コミュニケーション学会(International Association for Media and Communication Research: IAMCR)は、1957年 12月にパリのユネスコで設立さ れた、情報メディアに関して世界で最も由緒ある国際 学会です。設立当初は15カ国を代表する情報メディア の専門家で構成されていましたが、現在では世界100 カ国以上の学会会員で構成されています。情報メディ アに関する社会的、政治的、技術的、政策的、文化的 問題など多岐にわたってアプローチすることにより、 メディア・コミュニケーション研究をグローバルに発 展させていくことを目的としています。 2015年モントリオール学会大会は、“Hegemony or Resistance? On the Ambiguous Power of Communication” というタイトルで、「コミュニケーションの力」をテー マに開催されました。世界各国から 1,300人以上が参 加し、数百に及ぶパネルセッションが組織され、活発 な議論が行われました。 オープニングの基調講演は、ユネスコの知識社会部 門のディレクターである Indrajit Banerjee … Continue reading

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