Category Archives: AI

AIやロボットの西洋と東洋の違いについて、ケンブリッジ大学のポッドキャストに挑戦しました!

2019年4月1日、 AIやロボットの西洋と東洋の違いについて、ケンブリッジ大学の「知の未来」研究所のBeth Slingerとポッドキャストに挑戦しました。 AIやロボットに関する日本と西欧の差異に関しては、これまで思想や宗教的な観点から主に多く説明されてきました。例えば,西欧のキリスト教に対する東洋の儒教,日本におけるアニミズムやテクノアニミズムなど。 そのためこのポッドキャストでは、ケンブリッジ大学との共同研究「グローバル・AIナラティブ」プロジェクトから歴史的・社会的文脈とともに説明を試みました。 さらに日本の実態を伝えるために若者や高齢者に対する調査研究についても触れました。 最後に今後のAI/ロボット開発において必要な「ヒューマン・ファースト・イノベーション」について少しお話ししました。

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招待論文:『人工知能(AI)とロボットがもたらす社会的インパクト:「ヒューマン・ファースト・イノベーション」に向けて』情報システム学会「AI時代における人間中心の情報システム」特集号

2019年3月31日、情報システム学会「AI時代における人間中心の情報システム」特集号が発行されました。 「人工知能(AI)とロボットがもたらす社会的インパクト:「ヒューマン・ファースト・イノベーション」に向けて」というタイトルで、これまでのAIやロボットに関する研究や国際学会での経験をまとめさせて頂きました。 少しでも皆さまの参考になる事がございましたら、とても嬉しいです。ご依頼頂きました砂田薫先生および学会関係者の皆さまに心より感謝いたします。 要旨 本論文の目的は,人工知能(AI)やロボットがもたらす社会的インパクトを理論的かつ経験的に捉えることである.まず理論枠組みとして,これまで理論と経験的調査研究との往還運動を通して発展させてきた「コミュニケーションの複雑性モデル」について紹介をする.次に,AIやロボットに関する日本と西欧の差異についてアプローチしていく.両者の差異に関しては,これまで思想や宗教的な観点から主に多く説明されてきた.そのため本稿では,ケンブリッジ大学との共同研究「グローバル・AIナラティブ」プロジェクトから,1920年代以降のAIナラティブについて社会経済的な力学から考察を試みたいと思う.さらに人とAI/ロボットとのエンゲージメントに関する実態について,現在行なっている2つの調査研究—若者とAI調査,高齢者のロボット・エンゲージメントから考察する.最後に今後のAI/ロボット開発において必要な「ヒューマン・ファースト・イノベーション」について提案したいと思う. 高橋利枝「人工知能(AI)とロボットがもたらす社会的インパクト:「ヒューマン・ファースト・イノベーション」に向けて」情報システム学会誌, Vol.14, No.2, 2019.3. [PDF}]    

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ケンブリッジ大学主催「Alの未来」ワークショップに参加しました。

2019年3月25日、ケンブリッジ大学主催のICTのAl、AICT(=AI+ICT)に関する「Alの未来」ワークショップに参加しました。 英国議会の人工知能委員会、ケンブリッジ大学、ロンドン大学、グーグルのエンジニアなどが、ディープラーニングの限界やデータのバイアス、倫理概念の定義の難しさなど、様々な課題について紹介しました。 例えば、ケンブリッジ大学のエイドリアン・ウェラー(Adrian Weller)博士は、「透明性」の概念一つとっても、開発者、利用者、規制など政策立案者の立場によって意味するものが違うため、定義つけることは困難であると述べています。 このように、AI倫理で用いられている概念は(「公平性」や「説明責任」、「透明性」など)非常に高度で抽象度が高い一方で、現実社会における倫理は個々の社会的文脈に依拠しているのです。 The Future of Artificial Intelligence: Language, Ethics, Technology 25 March 2019, 10:00 – 17:00 Room SG1, The Alison Richard Building, 7 West Road, Cambridge, CB3 9DT This is the inaugural workshop of Giving Voice to … Continue reading

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招待講演:在英日本大使館主催『AI・IoT時代における教育』

2019年3月1日、英国ロンドンの王立研究所にて、在英日本大使館主催『AI・IoT時代における教育』が開催されました。 私は、『ヒューマン・ファースト・イノベーション:人工知能がもたらす新たな機会とリスク』と題した招待講演を行いました。 AIやIoTによってもたらされる第4次産業革命、あるいはSociety5.0はどのような社会なのでしょうか?新たなテクノロジーがもたらすパラダイム・シフトを生きるために、どのようなスキルやリテラシーが必要なのでしょうか?その時、国や政府は一体何をすべきなのでしょうか?企業には何が出来るのでしょうか?AIがもたらす新たなチャンスとリスクは一体どのようなものなのでしょうか?次世代を担う若者、そして現代を生きる全ての人たちに、私たちはどのような教育をすべきなのでしょうか? AI・IoT時代における教育について、鶴岡公二駐英国特命全権大使をはじめ、渡辺克也総務省総務審議官、英国techUK のジュリアン・デイヴィッドCEO、ソフトバンクIoT事業推進本部古野雅人氏、NEC執行役員兼CMOの榎本亮氏、オックスフォード大学のマリアロザリア・タデオ先生など、日本とイギリスの産官学による多様な講演が行われました。  https://www5.jetro.go.jp/newsletter/lond… イベントの後、大使公邸でのディナーにお招き頂きました。横山大観の絵の前で記念写真です!  

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ケンブリッジ大学との「グローバルAI ナラティブ」ワークショップの報告書が完成しました!

2019年2月28日、ケンブリッジ。昨年9月に早稲田大学で開催しました、ケンブリッジ大学との国際ワークショップ「グローバルAIナラティブ」の報告書が完成いたしました。 お忙しい中、ご参加頂きました皆さまに心より感謝いたします! 報告書のダウンロードは以下のリンクから GAIN Tokyo Workshop Report  

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ケンブリッジ大学主催「Alとジェンダー」ワークショップに参加しました。

2019年2月19日、20日両日、ケンブリッジ大学主催「Alとジェンダー」に関するワークショップが2日間に渡って開催されました。 現在のエスニシティやジェンダーのバイアスがかかったデータセットを用いたアルゴリズムの危険性や、人文社会科学によるAlリサーチや学際的なAl開発の必要性について指摘されました。 例えば、スタンフォード大学では、2018年に「人間中心のAIイニシアチブ(HAI)」を立ち上げ、AIに関する学際的なプロジェクトに対して各7500ドルの研究費を支給すると共に、哲学や倫理、ポリティクスなど多様なコースを開講しているそうです。 AIとジェンダーに関するプロジェクトを率いる科学史家のロンダ・シーブンジャー(Londa Schiebinger)は、現在の人種やジェンダーのバイアスがかかったデータセットを用いたアルゴリズムに関する問題を解決するために、学際的チームの結成を推奨しています。 さらに現在アップルなどの企業で用いられている多様性のアプローチでは不十分であり、社会科学による調査結果を技術者にきちんと教える必要があると指摘しました 。  

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ケンブリッジ大学のロボット研究、飯田史也ラボを訪問しました。

2019年2月7日、ケンブリッジ大学で唯一のロボット研究者、飯田史也先生のラボを訪問しました。 お箸を持つソフトロボットや、レタスの収穫ロボットなど、先生のプロジェクトについていろいろ説明していただきました。 現在は、ロボットがロボットを作るようなロボットのDNAについて探求されていらっしゃるそうです。     ピアノを弾くソフトロボットの手の研究です。3Dプリンターを利用して作成していて、関節の柔らかさも自由に調節出来るそうです。     ロボットが作るロボットの探求。紙や風船などいろいろな素材で模索されています!この研究がロボットのDNAの発見に繋がるそうです。  

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ディープマインドによるセミナーに参加しました。@ケンブリッジ大学工学部

2019年1月25日。ケンブリッジ大学工学部主催のディープマインドによるセミナーに参加しました。 実際にどのような種類のデータを用いてアルゴリズムを生成しているのか実例を用いて解説してくれました。セミナーの後、マシンラーニングやアルゴリズムが人々に信頼されるためにどうしたらいいのか、工学部の研究者と共に学際的な共同プロジェクトの可能性を探りました。 ちなみにAGIに関しては、それほど遠くない未来、20年後くらいには、作ることができると言っていました。その根拠に関しては、聞いても教えてくれませんでしたが。。。今度お目にかかった時に、しっかりと伺いたいと思います!  

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インタビュー:人工知能委員会委員長、クレメント・ジョンズ卿@英国議会

2019年1月17日、ロンドンの英国議会にて、人工知能委員会の委員長であり、自由民主党上院答弁担当者のクレメント・ジョンズ卿とAIに関してとても刺激的なディスカッションをしました。 2018年に提示されたAIに関する報告書に関して、特にAIがもたらす新たなチャンスとリスクについて伺いました。また、AIナラティブに関するイギリスと日本との差異についてもいろいろとお話を伺うことが出来ました。 初めてビッグベンのあるウェストミンスター宮殿/英国議会の議事堂に入リましたが、当日はちょうどBrexitに関する議論で議会が大変な時でしたので、その熱気で溢れていました。 貴重なお時間を頂きまして、どうもありがとうございました。

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社会情報学会の基調講演 『デジタル・ウィズダム−AI社会に向けて』が、『社会情報学』第6巻3号(2018)に掲載されました!

昨年9月に社会情報学会にて行いました基調講演 『デジタル・ウィズダム−AI社会に向けて』が、『社会情報学』第6巻3号(2018)に掲載されました! お声をかけて下さいました駒澤大学の川崎賢一先生、司会の京都大学の吉田純先生、学会関係者の皆さまに心より感謝いたします。どうもありがとうございました。

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