ビッグデータ (情報通信学会)

ビッグデータ 2014-2016  

情報通信学会 ビッグデータ研究会

主 査 :  高橋 利枝
幹 事 :  菅谷 実、上原 伸元
研究会主旨:
ビッグデータ分析という新しいデータ分析手法がメディア研究におよぼす効果、影響などを明らかにするために、いくつかの個別テーマを設けて研究を進めていく。本年度取り上げるテーマとしては、放送のセカンドスクリーン・サービスを取り上げたい。本テーマは、直接、ビッグデータにかかわる問題ではないが、テレビのファーストおよびセカンドスクリーンを経由したパーソナル・データ収集問題などは、ビッグデータともかかわる新たな政策課題となりつつある。

2015年度 第2回ビッグデータ研究会

日 時 :11月10日(火)16:30~18:00
場 所 :慶應義塾大学三田キャンパス 南館5階 D2051
テーマ :「映像配信プラットフォームの可能性― C CHANNELのビジネス展開を中心に」
発表者 :三枝 孝臣(株式会社アプリオ代表取締役、C CHANNEL株式会社取締役)
司 会 :高橋 利枝(早稲田大学教授)
概 要 :
LINEの元社長森川亮氏がこの4月に「女子のための動画ファッションマガジン」として立ち上げたC CHANNELに取締役として加わった三枝孝臣氏に映像配信プラットフォームの可能性、具体的にはソーシャルメディア市場での競争と協調、ビックデータビジネス、さらに海外展開という3つのキーワードから新しいビジネスモデルの可能性について語っていただく。三枝氏は本年、日テレを退社し、7月より新たなメディアデザイン、クリエイティブデザイン事業を目指して「株式会社アブリオ」を設立、同時にC CHANNELにも役員として参加している。

過去の研究会報告

2015年度 第1回研究会(学会大会)
「ビッグデータ時代のスマートデバイス戦略 – アジア市場の特質とは何か?」
2014年度 第2回研究会
「米国におけるスマートテレビとスマートフォンの連携ビジネス ー 映像コンテンツ流通の多様化」
2014年度 第1回研究会
「日本の地上波放送のスマートTV/セカンドスクリーン展開の現状と課題
-放送局主導プラットフォームとソーシャル連携を中心に-」