Monthly Archives: September 2016

中国語、筋トレの進捗

ここ数日は授業が無い時間はほぼ全て中国語の勉強に当て、一日の終りにジムに足を運ぶというルーティーンにささやかな幸せを覚えている。人間は昨日より成長している自分に幸せを覚えるように設計されているそうなので、毎日努力して新しいワザや知識、フィジカルを身につけることで毎日幸せを更新できるというのは見過ごしてしまいがちな当たり前の事実なのかもしれない。 臀部を鍛えるためのブラジリアンスクワット、胸筋の上部を鍛えるためインクラインベンチを用いたベンチプレスorダンベルプレスをメニューに追加し、またベンチプレス時にはしっかり足を踏ん張って縦横両方のアーチを背中の下に築き肩を動かさずに胸に負荷をかけるという正しいフォームでのベンチプレス(現在30キロ前後。さしあたっての目標は60kg。今は毎回のように重量が上がっている段階。)を目指す、というのが目標だ。 筋トレを継続して行うと、筋肉を休めるために間に一日くらい挟むのがなんとなく心地悪く感じてくる。「今日は自分が休むのではなく、ジムに休ませてあげるのだ」とはけだし名言である。同時に食事やタンパク質、そして良質な睡眠をしっかり取るように自然と意識が向くので筋トレはやはり単なるボディビルディングには留まらないのである。 中国語は、中級編までの二周目が終了したこと、HSKのスマホ単語帳を地道に進めていること、8月終盤から開始した「多练多说」がとうとう一周したこと、学習に合わせて微信で中国語作文の投稿を続けていること、が目立った進捗である。体感としてピンインが読めなくて困るということが圧倒的に減り、簡単な会話なら不自由なく行えるような気もしてきている。 「多练多说」は60ページあり今日で約一ヶ月経つことを考えると悪くないペースで終わらせられた気がする。チリが積もったというところか。 以降の中国語学習計画は密かに考えてある。英語を学び始めたときのワクワクが蘇る。楽しんでいこう。

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筋トレ

男たるもの筋トレをせねば、と思い立ったのは大学一年時の年末年始、両親の移住先のマレーシアでのことだった気がする。もともとかなり線が細い方だったが、今では人並みの胸板の厚さとなり、腕などに関しては程よい筋肉の凹凸が確認できる。 この二年弱はかなりマイペースに気づいたときにする程度の気持ちで続けてきた筋トレだが、この留学を機に少し本格的に自分の体作りに向き合ってみようではないかという気分になっている次第である。住んでいる寮から徒歩10秒でスポーツセンターだから、というのは大きなモチベーションになっている。ただしこれは偶然ではなく、本寮がジムから直近だと調べた上で、香港外からの留学生が多いキレイな建物を敢えて避け、8割がローカルという「伝統的」な建物を敢えて選んだのである。ならばなおさらこの環境を活かさなければ、なんだか損をした気分になるばかりである。こうして連日筋トレに励んでいるのである。 筋トレにはただ体を大きくして見た目を整える以上の効果が当然あるわけであり、今日も自分は努力をして昨日よりも強くなったという一日残る達成感や、短期的に見ると免疫力は若干落ちるものの長期的に見たときの身体・精神的なタフネス、集中力の向上などの精神衛生の劇的な改善など、もう風邪でも引いていない限りやらない理由がないのである。 最近は、下記のメニューを二日間に分けて行っている(上半身/背中&下半身で分けている) ドラゴンフラッグ10*2セット→腹筋 ダンベル15~20kgを8*2セット→腕 ベンチダンベル15~20kgを8*2セット→腕、胸 ベンチプレス10kgあるシャフト含めて25~30キロ→胸 プッシュアップ(プッシュアッパーを使用)10*2→胸、腕 チンニング5*2→背中 背中マシーン6kg8*3→背中 足で押し返すやつ→大殿筋 足をあげるやつ→太もも前部 ダンベルスクワット→太もも   ☆最近始めた背中強化の一環としてデッドリフトを追加していきたいところ。高負荷なので一番最初に行う。7,8回が限度の重さで6回を2セットからとかで始めると無理がないかも。 ☆特に目で見ることのできない背中系の筋肉を鍛えるときに気をつけたいことだが、「今自分はここの筋肉を使いたい」としっかり意識すること。背中を鍛えるつもりの動きがほんの少しの意識の違いで腕を鍛えることになっていたりする。

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Road to master Chinese

留学により俄然熱が入ってきた中国語学習だが、さしあたっての目標とある程度具体的な学習計画を記しておく。 【目標】 ・相手の発する内容を完璧に理解(今のところ自分から発することはできても受けることが困難)/テレビ番組等字幕付きで楽しめるように ・HSK5級を11月に受験 ・HSK5級に11~12月に合格 ・合格後はTOEFL110を目指し英語にややシフトチェンジ 【学習教材】 ・一周目の8割方が終わった「口が覚える中国語」をやりこみ(二周目、三周目と行う。英語のドラゴンイングリッシュ的なイメージ)→スピーキングと作文対策 ・キクタン初級編三周目、初中級編二周目、初中級編三周目、HSK5級アプリやりこみ、初・初中・中の三周目以降のやりこみ(※入門編は三周目が終了。初級編は三周目突入)→基礎にして必須の全方位対策 ・聴読中国語まずは一周目→長文読解とリスニング対策 ・HSK過去問集3級 ・HSK過去問集4級 ・HSK過去問集5級 ・文法参考書の繰り返し 【備考】 ・深センの書店に行って諸々の参考書や多読用の書籍購入も考える。 ・中国語ネイティブの友達がたくさんできた今、積極的に中国語を使っていくこと。 ・wechat, hellotalk等での発信を続けること。 ・長期休暇は中国で中国語に浸ること。」

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Uberの日本浸透はいつだ

日本のタクシー業界が既得権益にしがみついているせいで規制が外れずUberやLyftが日本で全く使いものにならないのも残念。東京は鉄道も流しのタクシーも充実しているが地方でUberが使えれば国内旅行も随分豊かになる。山猿としてはもっと地方の交通の便が向上してほしいことを願わずにいられない。   以前、ゼミの選考書類を書くにあたってUber/Airbnbについて考察したことがある。 英語弁論大会の優勝賞品で手に入れた往復航空券を使って、カリフォル ニアへ二週間ほど放浪しに行った際、Airbnb が大活躍。「シェア リングエコノミー」という言葉に全く明るくない私でも、IT が可能にしたこのサービスが、全世 界レベルで、人々の旅や住み方の形、すなわち行動様式を変えてしまうほどのパワーを秘めている ことに驚きを感じたと同時に、その Airbnb 自体に潜む巧妙に設計され抜かれた仕組みついても興 味深く感じた。まず Airbnb に特徴的な仕組みとして、ホストとゲストの相互評価というもの がある。ゲストのチェックアウト後、ホストはゲストに対して評価文を作成し、その通知はゲ ストに直ぐに届く。だが、その評価文を読むためには、ゲストはホストの提供してくれた設 備や環境、ホスピタリティなどについての評価文と5段階の評価を与える必要がある。ゲストは評価文を読みたいので、ホストへの評価文を書く。そしてそれらの評価はゲスト側、ホスト 側両方のプロフィールに永続的に残る。こうすることで、評価文や個々のユーザーの見える化 された reputation や信頼度が蓄積され、その件数も伸びやすく、情報の非対称性が解消されてい く。こういった仕組みにより、人々の最適行動が制度設計によって操られ、サービスの質が向上し 続けているような感想を抱いた。また、それらの評価の蓄積により、「本当は居住環境が極め て悪いのに、宿泊者が情報を得られないのをいいことに、過大に良い物件に見せかける」といった モラルハザードが起きにくくなっているのではないか?などといった、ミクロ経済学的な疑問も抱いた。他にも、「互いが互いの評価を気にするため、お互いにマナー良く過ごすことが最適戦略とな っているのではないか?」「ホストは設備に自信があるから紹介文でシグナリングをし、その結果 いい物件であることが多いのではないか?」などなど。聞きかじったミクロ用語ばかりだが、こういった IT を含めた世の中の事象を経済的な 目で考えようとする際に、経済学はツールとして単純に役に立ちそうだという気づきを得ることが できた。金融工学と恋愛をかけ合わせた「恋愛工学」なるものが最近世の中で密かにバズっているように、経済学という切り口からあらゆる事象を幅広く考えることが出来ることを初学者ながら大変興味深く思うのだ。

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